未登録核燃料物質発見時の対応について
未登録核燃料物質とは

核燃料物質は、法律によって使用の許可を得なければならない物質です。そのため、 たとえウラン・トリウム重量(化合物中のウラン・トリウムの量)が微量でも計量管理 ¹ を行ううえで、物質を登録しなければいけません。 しかしながら、以前は核燃料物質が比較的容易に購入できたため、計量管理の中に含まれて いない核燃料物質がいままで発見されています。このような計量管理の中に含まれていない(監督官庁に登録していない) 核燃料物質(廃液、廃棄物を含む)を未登録核燃料物質と呼んでいます。
1. 計量管理: どこ(場所)に、どういう素性のものが(形態及び履歴)、どれだけ(量)あるか管理を行うこと。

未登録核燃料物質の発見時の義務

未登録核燃料物質が発見された場合、遅滞なく監督官庁へ報告することが義務となっています。

核燃料物質らしきもの(ラベル等で判別不能)及び未登録核燃料物質を発見した場合は核燃料管理施設へご連絡ください。
連絡先:電話内線 5310、FAX 4399、 E-mail nm@nucl.nagoya-u.ac.jp
※核燃料管理施設に電話での連絡がつかない場合は、FAX、E-mailでご連絡ください。
 発見部局・場所、連絡者氏名、核燃料物質らしきもの or 核燃料物質の種類、現在の保管状況をご連絡いただければ後の作業がスムーズに進みます。

物質(容器内に入っていても)の取扱いは、放射性物質でもあることも考慮していただき、核燃料物質か他の放射性物質に関して知識のある人が行ってください。
また、容器自体が汚染している可能がありますので、汚染拡大防止のための措置(ビニール袋へ入れる等)を 行っていただき、発見された部局の核燃料物質保管庫で保管して下さい。使用許可を持っていない部局については、核燃料管理施設で 保管いたします 鍵の付いた保管庫等で保管してして下さい。

発見報告の後

報告の後、未登録核燃料物質の具体的な調査報告が必要です。調査内容には、入手時期・使用時期・使用許可の有無などがあります。使用の許可がない物質については、 物質の変更届出を行わなければなりません。調査報告書提出、核燃料物質として登録(計量管理に入る)の順に進みます。
以後、今後使用予定のない核燃料物質(廃液、廃棄物)は、可能な限り核燃料管理施設へ移管願います。